玉川大学学生サークル「和(なごみ)」は、
2008年に創設された、玉川大学公認の教育系サークルです。
教育学部だけでなく、農学部、リベラルアーツ学部、工学部・・・と、たくさんの学生がいます。
小学校志望も、中学校志望も、高校志望も、一般企業志望もいます。
モットーは1つ。「将来出会う子どもたちを幸せにする」。
教師を目指す仲間たちと日々活動しています!
毎週の例会(サークルの活動日)には、
「現場で使えるミニレク」や「授業」の紹介や練習をはじめ、
教育書の読み合わせなど、さまざまな勉強をしています。
また、月に1回、顧問の谷和樹先生(玉川大学教職大学院教授)に
授業を見ていただき、コメントをいただいたりしています。
★谷和樹先生は、22年間、小学校の先生としてご活躍されていました。
大学での講義も、いつも大人気です。
コメントや授業への代案にはいつも圧倒されます!
もちろん、学んでばかりではありません。
お菓子を食べたり談笑したり、
例会のあとにご飯を食べに行ったり、
誰かの家で夜通し話したり、
箱根や北海道に遊び合宿に行ったり、
多摩川でバーベキューをしたり、
いつもみんなで楽しくやっています♪
わいわい楽しいのに、でも学べる!ここがポイントです^^
小学生を対象に「理科実験教室」を開催しています。
過去には、教育委員会から後援をいただいたり、
教育委員会の方が視察に来られたりしたこともあります。
私たちの「理科実験教室」の特徴は、
「あー楽しかった!」
「楽しんでもらえてよかったー!」だけで終わるのではなく、
サークルで学んだことを実際に使ってみて、
「子どもたちへの声かけはどうだったのか」
「子どもたちにとってもっと分かりやすい説明はなかったか」
などの振り返りをするなど、「現場」を意識して開催していることです。
理科実験教室に初めてスタッフとして参加した大学1年生の感想です。
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子どもたちと接する際、最初はなかなかうまく接することができませんでした。
話しかけると返事はしてくれますが、夢中で実験道具で遊んでいるような様子でした。
しかし、その後自分が子どもたちの目線の高さと同じくらいの高さまでしゃがんでゆっくりと話すことで、
実験に夢中になりながらもわからない部分を「ここはどうやるの?」というように質問してくれたり、
手伝ってほしいことを「ここおさえてて!」「これやって!」などと頼ってくれたり、
心を開いてくれたように思いました。
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サークルのOB・OGには、
東京都の小学校・中学校(国語)の先生や、
神奈川・千葉・静岡県の小学校の先生がいます。
「掃除になかなか取り組まないあの子にこう声をかける」
「行事のときにクラスにこう話をする」
「教育実習で絶対これだけはやっておきたいこと」
「教員採用試験はこうやって勉強する!」
定期的に、サークルに来てくださり
このような「現場の生の声」を話していただく機会があります。
「学校公開」など、現場を生で見るチャンスもあります!
「身近な先輩」とのネットワークを作れることも魅力です。